理科教員免許取得

香川県公立中学校教諭
K・Eさん

中学時代に素晴らしい先生と出会い、「私もこんな先生になりたい！」と決意。教職課程を履修し、念願の中学教員になりました。リベラルアーツ教育に力を注ぐ神戸女学院大学は、教員という人としての魅力が求められる職にふさわしい、教養と知性を身につけられる場所でした。岡田山の豊かな環境の中で「物理」「化学」「生物」「地学」の4分野を幅広く勉強できたことは、理科の根本である「科学の面白さ」の実感につながったと思います。少人数制で相手のことがしっかり見える距離感や、学科を超えたカリキュラムを選択できたことも、さまざまな価値観を学ぶきっかけになりました。今後も理科の教員として、大学で身につけた専門知識やスキルを活かし、生徒をぐっと惹きつける授業を行っていきたいです。

市立中学校理科教諭
M・Nさん

理科教員として、中学校の教壇に立っています。神戸女学院に入学した当初は、教員か企業就職かで迷っていましたが、「環境科学概論」で川の水質を調べ、「環境科学基礎実習」で髪に含まれる物質を調べるうちに理科の楽しさを子どもたちに教えたいと思うようになっていきました。4年生の卒業研究では「喫煙が皮膚老化に及ぼす影響」を研究。ニコチンによるマウスの細胞変化の観察と分析に取り組みました。採用試験は、教育実習や卒業研究で忙しい時期と重なりましたが、先生や教職センターのサポートを受けて中学校の講師に。その後も親身に相談にのっていただき、採用試験に合格することができました。当面の目標は、生徒たちに「理科は楽しい！」と感じてもらうこと。そのために、楽しい実験を取り入れた授業づくりに力を注いでいます。