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本学科教員が、「シーケンス制御」の講習会で講師を務めました

2024年8月1日に、環境・バイオサイエンス学科(2025年度より生命環境学部生命環境学科に改組予定)の上泰教授が、兵庫県機械技術研究会主催の「シーケンス制御」の講習会の講師を務めました。

シーケンス制御は、機械や装置を所定の順番通りに動作させるための制御技術です。身近な例では、洗濯機に「洗う・すすぐ・脱水する・乾燥させる」という一連の動作を順番に実行させたり、人が来た時にエレベータを動作させて利用後は自動停止させたりするために使われています。また、テーマパークのアトラクションの制御などにも利用されており、上教授のICT応用研究室で実施できる研究テーマのひとつになってます。

この講習では、シーケンス制御を初めて学ぶ方を対象に、シーケンス制御の役割から実際の制御で必須となる知識・技術の紹介とその応用例までを説明しました。また、制御回路の動作をシミュレーションできるソフトウェアについても紹介しました。

本講習会の内容が、受講された皆様の日頃の業務に役立つことを願っております。