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腐生植物-ヒナノシャクジョウ

本学構内の湧水湿地で腐生植物のヒナノシャクジョウが見つかりました。本学名誉教授の野嵜玲児博士が湿地の保全作業中に偶然見つけたものです。ヒナノシャクジョウは葉緑素を持たず、土壌や落ち葉中に棲む菌類と共生することで生活しています。その特殊な生態から極めて稀な植物とされ、兵庫県でもBランクの絶滅危惧種に指定されています。
野嵜博士によると、「ここ20年ほど保全作業を続けているが、ヒナノシャクジョウを見たのは初めて、市内でも初めての確認ではないか。普通は発達した森に生え、湿地に生えるのは珍しい。岡田山キャンパスの生態系の豊かさを物語っているのではないか。」
本学では、ヒナノシャクジョウを他の湿生植物とともに大切に保護していきます。