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【生命環境学部】地学実習：野外学習のご紹介
- 教育・研究
主に３、４回生が履修する地学実習では例年11月頃に野外実習を行います。昨年度からの行先は兵庫県丹波笹山です。こちらは実際に恐竜の化石が発掘された観光地としても有名で、世界で唯一、丹波竜の全身骨格が展示されています。
実際に恐竜が埋まっていた痕跡を目で見ることができ、みんな前のめりになって生活痕を探していました。本来であれば立入禁止となっている発掘現場に、特別に許可をいただき調査に入ることができるのも、この実習の魅力です。
また、地層の観察にも最適で、特に川沿いは岩肌のどこを切り取っても年代別の地層の重なりを見ることができます。講義で学んだ方法を駆使して地質の調査を行います。実験室で練習していても、現場で体感するのとでは勝手が違ったようで、みんな一生懸命測定していました。
一日がかりの調査ですが、集中していたからか時間が経つのはあっという間。終わるころには疲れよりも、もう終わっちゃった～！と楽しい時間を過ごせたようでした。来年も丹波笹山を予定していますので、是非体験していただきたい授業です！
