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【食品基礎科学研究室】食教育、幼稚園実習

食品基礎科学研究室3回生6名が、先日芦屋市立西蔵こども園と芦屋市立緑保育所で食教育とミニ実験を行いました。紙芝居を用いて、栄養バランスを考えて食べることの大切さを伝えました。

ブロッコリーやほうれん草などに含まれるビタミンが不足すると、病気にかかりやすくなります。ジャガイモやパンなどに含まれる炭水化物が不足すると力が出なくなります。そのため、炭水化物や脂質、ビタミンなど、バランスよく食べて病気を防いだりすることはとても大切です。

続いて、バタフライピーという紅茶を用いて不思議な実験を行いました。バタフライピーは、紫色でアントシアニン(ブルーベリーなどにも含まれる)という色素によるものです。バタフライピーにレモン水や梅干しなどの酸性の物質を混ぜるとピンク色に変化します。反対に、石鹸や洗剤などアルカリ性の物質を混ぜると青色に変化します。

幼稚園生には、スポイトでレモン水や洗剤をバタフライピーに混ぜてもらい、不思議な体験をしていただきました。みなさんも身の回りにあるものに注目して、是非実験に挑戦してみてください!

最後に幼稚園生にハイタッチをしてもらいました。とても可愛くて癒されました。幼稚園生にとって、楽しい思い出になってくれると嬉しいです。

食品基礎科学研究室 高岡素子 教授
教員情報 https://www.kobe-c.ac.jp/learning/kyoin/takaoka_motoko/
研究紹介 /letters/2024/03/26/post_3.html