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【植物生態学研究室・保全生態学研究室】ゼミの様子:生態学野外実習を実施しました

20248月7日~9日、環境・バイオサイエンス学科3年生が、野外実習を行いました。1日目は京丹後市の箱石海岸で植生や磯の生き物について学んだ後に、豊岡市のコウノトリの郷公園に移動しコウノトリを観察しました。夜は養父市の鉢伏高原のグリーンホテルやまなみに宿泊し、満点の星空の下、灯火に集まる昆虫の観察を行い、スケッチも行いました。 

2日目は兵庫県で一番高い「氷ノ山」にてススキ草原やブナ林、昆虫について話を聞きながら登山しました。お昼はみんなで大きなブナの木の下でお弁当を楽しみ、その後、小川でヒダサンショウウオを観察しました。植物生態学研究室のメンバーは下山中に植物を観察し、保全生態学研究室のメンバーはため池での水生生物の観察を行いました。 

3日目は、早朝6時からから野鳥観察を行いました。普段の神戸女学院大学では見られないゴジュウカラ、ヒバリ、アオゲラに出会えて大興奮でした。

帰り道には棚田でトンボやカエルなどの水田の生物を観察し、最後はカツラの巨木の根本から湧き出る清水をいただきました!

参加した学生の皆さん猛暑の中、お疲れさまでした! 

【植物生態学研究室】
教員情報:野嵜玲児教授(Link

保全生態学研究室 
教員情報:髙橋大輔 教授Link 
研究紹介:動物の生態から、生物多様性保全を考える(Link)