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子どもサイエンス体験「DNAってなんだろう?」を開催しました

生命環境学部では、前身の人間科学部 環境・バイオサイエンス学科の頃から夏休み期間中に、地域の子どもたちを対象とした科学体験イベントを開催してきました。2025年度は高木専任講師(分子生態学研究室)が担当し、小学5・6年生を対象に子どもサイエンス体験「DNAってなんだろう」を2025年8月5日に開催しました。  

当日は、高木先生のDNAの説明から始まり、動物と植物のDNAの抽出実験を体験しました。動物からのDNA抽出では、自分たちの唾液からDNAを抽出するために最初にうがいをしました(笑って吹き出さないようにするのが大変...)。続く植物からのDNA抽出では、ブロッコリーの芽を乳鉢で入念にすりつぶし、抽出液とエタノールを使用してDNAを取り出しましたさらに兵庫県に生息する動物のニホンジカ、コウノトリ、アカハライモリの中から好きな動物を一つ選び、それぞれの動物の塩基配列(データベースに登録されているホンモノを基にビーズでDNAストラップを作成しました。子どもたちは、小さなビーズに苦戦しましたが、学生スタッフの手も借りながら最後にはきれいな二重らせんのストラップを完成させましたそして、自分で抽出したDNAとストラップを飾り箱に収め高木先生秘蔵のマスキングテープどで飾って、世界に一つだけのオリジナルDNAセットを完成させました 

帰り際には高木先生の研究室も見学し、小学校の先生の職員室とは違った雰囲気に驚いていました。参加してくださった皆さん、ありがとうございました! 

生命環境学部では、今後も子ども向けの科学体験イベントを続けていく予定です。こうした神戸女学院大学での教育活動が、子どもたちの自然科学への興味関心を深める入口の一つになることを願っています 

【分子生態学研究室】 

教員情報:高木俊人 専任講師(Link 

研究紹介:野生生物のゲノム解析で社会課題を解決へ(Link