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【食品基礎科学研究室】幼稚園実習:食教育と実験を行いました

食品基礎科学研究室3回生6名と4回生3名が、2025年10月7日に芦屋市立西蔵こども園で食教育とミニ実験を行いました。

紙芝居を用いて、栄養バランスを考えて食べることの大切さを伝えました。

お米やお肉などに含まれる炭水化物やタンパク質が不足すると、元気がなくなったり、
ほうれん草やにんじんなどに含まれるビタミンが不足すると、病気にかかりやすくなります。そのため、炭水化物や脂質、ビタミンなど、バランスよく食べて病気を防いだりすることはとても大切です。

 続いて、バタフライピーというお茶を用いて不思議な実験を行いました。バタフライピーは、紫色でアントシアニンという(ブルーベリーや紫陽花などにも含まれる)色素によるものです。バタフライピーにレモン水などの酸性の物質を混ぜるとピンク色に変化します。反対に、洗剤などアルカリ性の物質を混ぜると青色に変化します。 

幼稚園生には、スポイトでレモン水や洗剤をバタフライピーに混ぜてもらい、不思議な体験をしていただきました。 

西蔵こども園では紫陽花を育てられていて、バタフライピー(紫陽花と同じ色素のアントシアニン)について、幼稚園児のみなさんも興味を持ってくれました!

みなさんも身の回りにあるものに注目して、是非実験に挑戦してみてください! 

【食品基礎科学研究室】 

教員情報:高岡素子 教授(Link) 

研究紹介:食べ物が持つ「美容&健康パワー」を解明(Link)