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【保全生態学研究室】授業紹介:環境科学基礎実習の様子

 生命環境学部の1年生が履修する、「環境科学基礎実習」という授業の一部を紹介します。

保全生態学研究室 髙橋先生担当の授業では、土壌生物の生息場所について調査します。
学内の比較的日陰の場所で調査地を決め、各地点の土壌の水分量・pHを測定しておき、土を採集します。土は、ツルグレン装置に入れて1日置きます。
土壌生物は、光・熱・乾燥を苦手としますので、装置の電気をつけると、段々と下に潜ろうとします。
すると土壌生物が徐々に落ちてくるので、装置の先にエタノール入りシャーレを設置しておくと採集することができます。
翌週、どの土壌生物がどこで生息しているかを確認するために、図鑑と実体顕微鏡を使用して分類します。

今回の実習では、ダニやトビムシ、カニムシなど約15種類の土壌生物が確認できました。
これらのデータと事前に調べておいた水分量・pHの値を元に土壌生物の生息条件を考察し、レポートを作成していきます。

【保全生態学研究室】
教員情報:髙橋大輔 教授(Link
研究紹介:動物の生態から、生物多様性保全を考える(Link)