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【食品基礎科学研究室】第80回日本栄養・食糧学会大会で研究発表を行いました
- 教育・研究

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食品基礎科学研究室の院生が第80回日本栄養・食糧学会大会で研究発表を行いました。テーマは「「コンブチャの機能性に対する茶葉の種類および発酵期間の影響」」についてです。
コンブチャは、茶葉に糖を加えた液体をSCOBY(Symbiotic Culture Of Bacteria and Yeast:酢酸菌と酵母の共生体)で発酵させた飲料であり、抗酸化作用や腸内環境改善効果が期待されています。本実験では、数種類の茶葉を用いてコンブチャを作製し、茶葉の種類および発酵期間が、抗酸化性、皮膚線維芽細胞増殖、乳酸菌増殖にどのように影響するかについて評価することを目的としました。
結果については、抗酸化性はすべての茶葉において、発酵期間に伴い高くなり、発酵21日目にピークを示す傾向がみられました。また、線維芽細胞増殖および乳酸菌増殖については、発酵開始時と比較し、くき茶由来コンブチャ(発酵21日目)において有意な増殖促進効果がみられました。これらの効果は、発酵過程で生成される有機酸や茶葉由来ポリフェノールに起因していることが示唆されました。以上のことから、茶葉選択と発酵条件の最適化は、コンブチャの機能性向上に寄与する可能性が示されました。